災害ボランティアセンター(以下、災害ボラセン)とは…?
⇒災害時にボランティアの需給調整を行うために設置される拠点のことです。
ボランティアを必要とする被災者と全国から駆け付けたボランティアをつなぐ重要な役割を担っています。
緑区では、被害状況に応じて緑区役所と徳重支所のいずれかに設置されることになっています。
今回は名古屋みどり災害ボランティアネットワーク、緑区役所、緑区社会福祉協議会が連携し、徳重支所で開設・運営訓練を行いました。
午前中に設営をし、午後から地域の方にボランティア役として参加していただき、運営訓練を行いました。
実際の訓練の様子を写真で紹介します。
体験しているところを想像しながらご覧ください
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1.事前オリエンテーション
被災地の様子や当日の流れについて説明を受けます。
受付票に記入していただき、ボランティアの受付をします。
3.ボランティア保険の受付
ボランティア活動保険未加入の方はここで申込みをします。
4.活動紹介・活動オリエンテーション
依頼がきている活動の中から、自分ができそうな活動を選びます。
人数が集まったらグループになり、詳しい説明や注意事項を聞きます。
5.地図班・配車係
活動場所や行き方の確認をし、必要に応じて車で移動します。
6.物資班
活動に必要な資器材を借ります。
7.活動
今回は体験活動として畳の持ち上げと水嚢・土嚢運搬体験を行いました。
8.活動報告
グループで活動の振り返りをし、災害ボラセンに報告します。
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100円均一で購入できる防災グッズの展示やボランティアの装備をした人形の展示も行いました。
人形はボランティアさんの手作りです
今回は41名の方に体験していただきました
体験された方の感想には、具体的な説明を聞き理解することができた、今後ボランティア活動に参加したいという声もありました。
また、可児災害ボランティアサポートの方、可児市社協の方にも来ていただき、情報交換もできました
実際の災害を経験していないとわからないこともたくさんありますが、このような体験の機会を大切にしていきたいと思いました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました