今日は鳴子学区福祉推進協議会が南区にある「老健あんき」の施設見学に行かれましたので同行させていただきました。
老健あんきは、「利用者様個人を尊重し、第二の我が家を目指して”共に暮らします”」をサポート方針として、定員29名ユニット型の施設です。
施設は新しく、とてもきれいでした。
最初に事務長さんから「あんき」の全体説明を受けました。施設という雰囲気を出さないため、職員は私服。また、食事はおいしくなければいけないという考えのもと、おかずは近くの関連病院から運び、保温できるカートに載せて運ぶということです。そして、一人ひとりのトレイで配るのではなく、大皿で出し自分が家で使っていた食器に分けるということです。
さらに、食事の時間や消灯・起床の時間は定めていないといことで「一人ひとりの暮らしぶりを大切にすることが大事」と話されていました。
お風呂についての説明も受けました。ここには左右対称の普通のユニットバスでお風呂に入るそうです。老健の基本は自宅に帰るということなので、家にかえった時困らないように訓練をするそうです。(私がいままで見てきた老健は立派なお風呂の設備がありました、けっこう目からウロコです)
今回の見学をして、事務長さんのあついハートが伝わってきました。地域福祉においても頑張らなければ、と思ったしだいです。