今日は、３月５日(土)に開催されました「緑区認知症講演会」の様子を報告させていただきます。当日は、たいへん多くの方にご来場いただき、主催者の予想をはるかに超える約４００名の方にご来場いただきました。そのため会場の広さや資料について、皆さまにたいへんご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
まず、１１時３０分からグループホームやデイサービス利用者の皆さんによる「作品展示コーナー」が設置されました。
力作ぞろいで、会場がたいへん華やいだ雰囲気になりました。
第１部として、「グループホームに入っておられる方の発表」がありました。
２施設によるフラダンスやハンドベルの演奏は、皆さんが一生懸命練習された様子がうかがえ、とてもなごやかな雰囲気となりました。
第２部として、柴山先生による「９０分でわかる認知症の話～早期発見・治療・予防～」の講演が始まりました。
４００名の方が入っている会場とは思えないほど物音ひとつせず、皆さん先生の講演に聞き入っていました。
最後には、認知症予防の１０か条が披露され、メモを取る姿が多くみられました。
①野菜、果物、魚を多く食べましょう
②運動を週３回はやりましょう
③新聞、雑誌、本を読みましょう
④日記などを書きましょう
⑤おしゃべりしましょう
⑥趣味を持ちましょう
⑦料理をたのしくやりましょう
⑧お酒はほどほどに、タバコはやめましょう
⑨塩分は控えめにしましょう
⑩恋をしましょう(異性に関心を持ちましょう) <柴山案>
昨年もこの講演会を実施し、多くの方にご参加いただきましたが、今年度はそれを上回る多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。ぜひ来年度も開催したいと思いますので、ご来場よろしくお願いします。
