今日は、10月9日(火)黒石小学校5年生に対して、福祉教育を行わさせていただきましたので、その様子を報告します。
内容は、「高齢者について知ろう」と題して、緑区北部いきいき支援センター分室の職員が、心や体の変化の話、そして認知症の方への関わり方について、初めて寸劇で披露しました。
初めに、「高齢者の心と体の変化」について、みんなで話し合ってみました。
次に、車いすの体験をしてもらい、乗っている人の気持ちについて考えてもらいました。
次に、認知症について勉強をしました。
次に、認知症の方への関わり方について、寸劇を交えながら、悪い見本を演じました。
その後、各班で対応方法について話し合ってもらい、何人かの生徒さんに孫役を演じてもらいました。
最後に職員が良い見本を行い、やさしく接することやメモを渡すなど、アドバイスもさせていただきました。
今回、初めて寸劇を導入して、認知症への理解を行いました。まだまだ改善点があると思いますが、今後も努力して1人でも理解者が増えるよう頑張って行きたいと思います。
最後に、「歳を重ねる」ことは、マイナスのイメージがあるかもしれませんが、その一方で色々な経験を積み、たくさんの知識を得ることにつながります。
高齢者の方々は「知恵の宝庫」です。