よりどりみどり★つかみどり

名古屋市緑区社会福祉協議会

ボラネットみどりスキルアップ研修会を実施しました。

今日は8月19日(月)に行なわれたボラネットみどり主催のスキルアップ研修会の様子をご紹介します。
今回は、災害ボランティアの指導の下、会員に向けてHUG(避難所運営ゲーム)を実施しました。

HUGとは、避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々なできごとにどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

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説明を受けた後、4つのグループに分かれて取組みました。
それぞれのカードの状況を読んで、どんどん配置を進めていきます。

カードには「動物を連れている」「車で避難所に到着」
認知症である」など、避難者のさまざまな情報が記載されています。
時間内に配置しきれたグループがある一方で、全て配置できなかったグループもありました。

参加した会員からは
「避難所には『通路』を作ることが大切と思い知らされた。」
「次々とやってくる避難者への対応で、ゲームとはいえ現場の雰囲気が味わえた。」
「災害時には今日のことを思い出し、地域のためにがんばりたい。」
といった感想がありました。

参加者の皆さんがボランティアリーダーとして、知識を高めることができたのではないのでしょうか。