今日は5月14日(土)に実施された災害ボランティアセンター立ち上げ・運営訓練の様子を紹介します。
災害ボランティアセンター(以下災害ボラセン)とは・・・?
⇒災害時にボランティアの需給調整を行う拠点として設置されるものです。
災害ボラセンは、ボランティアを求める被災者と全国から駆け付けたボランティアとをつなぐ、とても重要な役割を担っています。
今回、名古屋みどり災害ボランティアネットワーク、緑区役所、緑区社会福祉協議会が連携し、徳重支所にて立ち上げ・運営訓練を行いました。
この訓練は今年で4回目になります。
午前中は災害ボラセンの設営を行いました。
午後からは地域の方にボランティア役として参加していただき、災害ボラセンの運営訓練を行いました。
実際の訓練の様子を、順を追って写真で紹介します。
1.事前オリエンテーション
被災地の様子、当日活動の流れについて説明を受けます。
今回は名古屋みどり災害ボランティアネットワークの岡田代表から、当日の流れの説明と併せて、先月地震が発生した熊本の現地の様子も伝えていただきました。
2.受付
個人・団体でボランティアの受付をします。
3.ボランティア保険の受付
ボランティア活動保険に未加入の方は、ここで加入します。
4.活動紹介
依頼がきている活動の中から、自分ができそうな活動を選びます。人数が集まったらグループになります。
5.活動オリエンテーション
活動について詳しい説明や注意事項を聞きます。
6.地図班・配車係
活動の場所や行き方を確認します。活動によっては車を借ります。
7.物資班
活動に必要な資器材を借ります。
8.活動
今回は体験活動として畳・土嚢・水嚢運び、風呂敷リュックづくりを行いました。
9.活動報告
グループで活動の振り返りを行います。
今回の訓練では、「災害ボラセンでの流れがわかった」というお声もいただくことができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
当日会場に設置した熊本地震義援金の募金箱に集まった2,107円を熊本県共同募金会に送金いたしました。ご協力ありがとうございました。