本日、名古屋市から市社会福祉協議会が受託した「名古屋市成年後見あんしんセンター」がオープンしました。本日は開所記念式典ということで、第１部は式典、第２部は大阪市立大学大学院の岩間伸之先生による記念講演でした。
まずは、「市成年後見あんしんセンター」はどんな業務を行うかというと、
①成年後見制度に関する専門相談・申立支援
② 〃 広報・啓発
③市民後見人候補者養成研修事業
④ 〃 バンクの設置・運営
⑤市民後見人の受任調整
⑥市民後見人の後見活動への支援及び監督
⑦成年後見制度に関わる機関・団体との連携
⑧市長申立事務(戸籍調査及び申立ての決定に係る事務を除く)
を行います。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
また、第２部の岩間先生の講演では、「市民後見人」が内包する理念が具体的に見える形で結実した時、市民の立場で権利擁護に参画するという「市民後見人」は、権利擁護のみならず、地域福祉の担い手として、さらには市民社会の旗手として新しい地平を切り拓くことになる。
区社協としても、今後「市民後見人」の方と手を携えながら地域福祉をすすめ、よりよい地域を創りあげるよう頑張って行きます。
