今日は、昨日開催された「緊急報告！東日本大震災での被災者支援と日ごろの備え」講演会の様子を報告させていただきます。当日は、台風が近づき、大荒れの天候の中、８０名近く参加者にお越しいただき、誠にありがとうございました。
講師の方からは、宮城県七ヶ浜町の避難所の様子や支援の様子などの報告がありました。
外の力の借りる意識があるかどうか(受援力)で、その地域の支援・復興は大きく違う。というお話がありました。
また、「たべさいん」プロジェクトの紹介があり、被災者の方が作った地元の”おつけもの”を配るというプロジェクトで、配る時に地元の話題もできる。といことでした。
そして、復興には被災者に対する息の長い支援が必要で、人と人とのつながりができることによって、生きる気力が湧いてくる。ということでした。
更に、この地方で災害が起きた時に大切なことは、日頃から隣り近所と仲良くしていくことが大切。阪神淡路大震災の時も、多くの方が隣り近所の方に助けられた。というお話もありました。
ロビーでは、名古屋市・区社会福祉協議会が支援をしている岩手県大槌町の被災状況や災害ボランティアセンターの様子も報告させていただきました。
