今日は、8月16日(木)に開催された「鳴子団地における孤立を防止するための意見交換会(第2回)」を開催いたしましたので、その様子を報告します。
この「意見交換会」は、区社協等が緑区内に指定させていただいた「大規模団地等における孤立防止推進事業」の1つとして開催させていただきました。
当日は、鳴子・長根台学区の区政委員さん、民生委員さん、保健委員さんやたすけあい名古屋の方々に集まっていただきました。
また、関係機関としては、日本福祉大学の近藤先生、国立長寿医療センターの村田先生、日福大研究員の伊藤さん、区役所、保健所などの方々にご出席いただき、議論をしました。
まず最初に、第1回の「意見交換会」の報告をさせていただきました。この場面でも活発な意見をいただき、会場はたいへんな盛り上がりでした。
2番目に、「孤立の原因」について、事前に皆さんからシートをいただき、スクリーンに映し出しました。書かれた方の補足や他の方の意見などを伺いました。
3番目には、「孤立防止策」につて、同じように皆さんからシートでいただき、斬新なアイデアをご提案いただきました。
最後に、日本福祉大学の近藤先生から、まとめとともに、「社会的孤立・認知症予防の枠組み」について報告があり、1次予防、2次予防、危機介入とステージを分けて、担い手や介入法などのご提案がありました。
今回も地域の方々から、たいへん貴重なご意見をいただきました。皆さんのご意見・ご提案を参考に、アンケート作成や事業展開を行っていきます。