今日は、本日11月2日(金)徳重地区会館において、第1回福祉学習サポーター養成講座を開催いたしましたので、その様子を報告します。
当日は、日本福祉大学学長補佐の原田正樹先生をお招きし、「福祉教育の力、地域福祉の必要性について」と題して、ご講演いただきました。
受付の様子です。約70名の方にご参加いただきました。
障害者や高齢者は「大変だ」という負のイメージを伝える事から脱却し、障害のある人や高齢者の生き方にふれることや尊厳をしっかり伝えることが大切である。と述べられました。
また、小6女の子の感想で「ひとりひとり違う人間、みんなみんな同じ人間」という言葉を紹介され、共感的人間観の獲得が福祉教育の教育効果とも述べれれました。
最後には質問もあり、関心の高さが伺われました。
私ども区社協の職員も、原田先生の講演を拝聴し、地域の中に「ともに生きる空間」の必要性、また福祉意識を地域で育む重要性を改めて感じました。