よりどりみどり★つかみどり

名古屋市緑区社会福祉協議会

平成24年度「医師とケアマネジャーの交流会」を開催しました。

今日は、11月29日(木)に、緑区休日診療所で、「医師とケアマネジャーの交流会」が開催されましたので、その様子を報告させていただきます。

 今年で2回目のこの交流会は、医師5名、ケアマネ39名の参加があり、5つのグループに分かれて、意見交換をさせていただきました。

         ケアマネの業務について説明
 まずは、ケアマネの業務の流れについて、確認をしました。
 特に、お医者さんに書いていただいている「主治医意見書」が、どのように活用されているかを、説明しました。

         意見交換の内容発表(1)
         意見交換の内容発表(2)
 次に、事例をもとにグループごとで検討し、検討結果や医師の意見などの発表しました。
 お医者さんからは、「担当者会議は、時間外でお願いしたい」「電話での問い合わせは、個人情報の問題もあるので、神経を使う」などの意見がありました。

 最後に、医師の皆さまからご意見をいただき、「いままでは、ケアマネとの接触があまりなかったので、こちらから発信をして、連絡を密に取りたい」「詳しい内容は事前にFAXでいただければ、診療後話し合いができる」「忌憚なく声をかけていただければ、診療にも活かせる」など、前向きな意見をたくさんいただきました。

「医師とケアマネの交流会」も、次へのステップの時期と考えています。今後は在宅で生活するために、医師との連携をどのように図ったらよいか、具体的な方法論を議論していきたいと思います。