よりどりみどり★つかみどり

名古屋市緑区社会福祉協議会

「緑区認知症講演会」開催しました!

今日は、3月1日(木)に開催されました、「緑区認知症講演会」について、報告いたします。
 当日は、ホワイエにおいて、今回講演をしていただく越智須美子さんのご主人の俊二さんの作品や区内のグループホーム等の利用の皆さんの作品を展示しました。

 そして、第1部として、グループホームの皆さんによる発表を行い、第2部では、「若年性認知症 本人の思い・家族の思い」と題して、福岡市在住の越智須美子さんにご講演をしていただきました。
 大変盛況で、多少の入れ替えがありましたが、約500名近くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。

         出展コーナー
         越智俊二さんのせかい
 上の写真にありますように、ホワイエも大変な人盛りでした。グループホーム等の利用の皆さんの力作が展示してありました。

         グループホーム「かがやき」
 グループホーム「かがやき」では、2曲のフラダンスが演じられました。

         ニチイ鶴が沢
 ニチイケアセンター鶴が沢では、嚥下体操や懐かしい歌が歌われました。

         越智須美子さん(1)
         越智須美子さん(2)
 越智須美子さんの講演会では、若年性認知症を発症された越智俊二さんを介護された経験や俊二さん自身が当時感じられていたことを紹介されました。
 心に響く重い言葉がたくさん紹介され、会場では涙される方もおみえでした。

         本の販売
 終了後は、ホワイエにおいて本の販売もあり、多くの方が購入されていました。

若年性認知症は、経済的にもたいへん負担があり、生活ということも関係してきます。地域の方々の支援、専門職の支援などがうまく繋がり、安心して生活できる緑区になるよう頑張って行きます。