今日は、３月５日(火)に緑文化小劇場で開催されました「緑区認知症予防講演会」についてご報告させていただきます。当日は、約５００名の来場者があり、会場はたいへんな盛り上がりでした。
また、ロビーでは、緑区のグループホームやデイサービス利用の皆さんの作品が展示されていました。
そして、今回の講演に合わせて、緑福祉会館所有の昔懐かしい生活用具等の展示もありました。
第１部のグループホーム入居者の皆さんによる発表では、始めに「ニチイケアセンター鶴が沢」の皆さんによる、朗読やマッサージの先生が考案された「まごころ体操」が炭坑節の音楽に合わせて披露されました。
次に、「グループホーム浦里」が、「恵比寿太鼓」という和太鼓の演奏がありました。入居者の皆さんは、初め少し緊張しているようでしたが、徐々に緊張もほぐれ、楽しそうに演奏されていました。
第２部は、日本福祉大学の来島修志先生による「教えてください昔のこと。聞かせてくださいあなたの思い出」と題して、講演がありました。
回想法の説明をされた後、来場者の皆さんに当時流行っていたものを質問され、来場者の皆さんがそれに答える形で、会場全体で回想法の実践をされました。
来島先生の講演の間、会場全体が大いに盛り上がり、脳の活性化や気持ちが元気になり、たいへん楽しいひと時を過ごすことができました。 