今日は、４月１９日(木)に、緑区介護保険事業所の「なごやかスタッフ全体研修」を行いましたので、その様子を報告させていただきます。今回は、４月からの介護保険の改正と訪問介護サービスにおけるリスクマネジメントについて、短時間の講義を行いました。
実技としては、電動ベッドの使い方や「移乗ボード」を使った車いすへの移乗を行いました。
最初に「介護職員処遇改善加算」について説明をしました。
続いて、活動中におけるリスクマネジメントについて説明をしました。
事故を予防するには、技術は当然必要ですが、予測や判断力による気づきや改善が重要であることを説明しました。
次は、実技講習です。「福祉用具を使った介助の仕方」を、先生をお招きし勉強しました。
まずは、電動ベッドを起こした時などは、体の下の圧をぬいたり、衣服のシワを伸ばすことが大切である。といことを教えていただきました。
次に、電動ベッドを使った「座らせ方」を勉強しました。
次に、「移乗ボード」を使った車いすへの移乗について、全員で体験しました。これもコツが必要でした。
今回の研修では、電動ベッド１つとっても、たいへん勉強になりました。体の下のシワを伸ばすことやベッドを起き上がらせると結構きついことなどが良くわかりました。
また、バスタオルを使った移乗の仕方などは、とっても役に立ちそうです。
