よりどりみどり★つかみどり

名古屋市緑区社会福祉協議会

徳重小学校で車いすバスケ体験を実施しました。

2月12日(火)に徳重小学校で車いす体験授業が実施されましたので、その様子をご報告します。

当日は小学5年生74名の皆さんが車いすツインバスケットボールを体験・見学しました。

ツインバスケットボールとは、下の写真のように通常ゴールと低いゴールの2種類があり、通常の高いゴールへのシュートができないなど、障がいの程度の違う人たちでも、それぞれバスケを楽しめるようになっています。


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今回は2つのツインバスケのチームより4名の選手にご協力いただき、体験学習を実施しました。

最初に自己紹介とルールの説明がありました。

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その後、選手2名と児童3名でチームを組み、競技用の車いすに乗って実際に練習しました。

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続いて、先ほど一緒に練習したチームで5名 VS 5名の試合を行ないました。

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児童の皆さんは、車いすの向きを変えたり、ボールを追いかけるのに苦戦していましたが、コートの外で応援している皆さんも含め、試合は大変盛り上がりました。

最後に、選手へ児童の皆さんからの質問の時間が設けられ
「いつから車いすバスケを始めましたか?」
車いすバスケで楽しかったことは何ですか?」
「大変なことは何ですか?」
といった様々な質問がされました。

「車輪の向きを変えるのが大変、思うように動けないといった皆さんの感想は、車いすバスケを始めた頃の自分の感想と一緒です。」といったお話も、選手の方からありました。


児童の皆さんは、10年以上バスケをしている選手の方々のお話に熱心に聞き入っていました。


車いすツインバスケを実際にやってみたり、選手の方のお話を聞くという貴重な経験を通して、興味・関心や、福祉について考えるきっかけを持ってもらいたいと思います。