今日は、11月10日(木)に「太子学区福祉推進協議会」が研修会を行いましたので、その様子を報告します。
当日は、港区にある「名古屋市港防災センター」を見学しました。東日本大震災以降、予約がたいへん多くあり、当日も12団体からの申し込みがあったそうです。
最初に、地震体験室でいろいろな地震の揺れを体験しました。7人ずつ部屋に入り、テーブルの下に潜り込んだり、壁際の手すりにつかまりました。
「地震によって揺れの違いがあるんだねぇ」という感想が聞かれました。
また、次の部屋では、3D眼鏡を掛けて、伊勢湾台風の被害体験を映像で見ました。
実際の伊勢湾台風を経験された方もみえて、「こんなような感じだったよねぇ」という声も聞かれました。
次に「煙道体験」を行い、火災時の対応を学びました。腰を低くして、ハンカチを口にあてることは当たり前ですが、真っ暗な中で移動する場合は、壁に手をあてて、その手を変えずに移動すると良いということを学びました。
皆さんの感想としては、「災害を身近に感じた」「この経験を家族や地域の方々に伝えなければいけないと感じた」等の感想が寄せられました。
ぜひ皆さんも「港防災センター」へ足を運ばれてはいかがでしょうか。