第10回ボランティアフェスティバルinみどりを開催しました！その④

引き続き２月２２日（土）に開催されましたボラフェスの様子についてご紹介します。

ささえ愛の庭
ここでは、さまざまな福祉体験が実施されました。今までなかなか気づきにくかった高齢者や障がい者の気持ちなどを理解し誰もが住みやすいまちづくりを目指すものです。

高齢者疑似体験では、関節が曲がりにくくなる装具やおもり、白内障を想定したゴーグル、耳が聞こえにくくなるイヤーディフェンダーなどを装着しました。

車いす体験も実施しました。自分ひとりで動かそうと思うとかなり大変です。

その他、点字体験や手話体験も実施しました。手話のコーナーでは、簡単な手話を教えていただきました。

点字に関しては、初めて見る方も多かったのではないでしょうか。

さらに、軍手で折り紙を折ってみるコーナーもありました。
このコーナーでは軍手をはめて指先が不自由な状態で“折り紙を折る”という作業をすることで、知的障がいの疑似体験ができます。
健康維持・向上を目的とした健康体操も行いました。

この「ささえ愛の庭」での体験を通して、それぞれの不便さや大変さに気付くとともに、生活する上での工夫を知ることで、福祉やまちづくりについて、また、どういった支援が可能か考えるきっかけになれば幸いです。

子ども希望公園
ここは、親子で楽しめる催しがたくさんあります。今年も沢山のお子さんがボラフェスに遊びにきてくれました。
子ども達の集中力や想像力を養うことに加え、てプログラムを通じて親同士の交流ができることを目的としています。